僕が見た年収1億円の世界は○○だった。

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こんにちは、青木です。

 


これはまだ僕が駆け出しの頃の話です。

 


あれは、8月のやや暑い夏の日のことでした。
場所は神戸の近くにある有馬温泉。
そこの会議室のような場所に30人ほどの人がいました。

 


その中の一人は僕。
当時はまだ月に50万円稼げるかどうかという状態。

 


周りの人はいくら稼いでいるんだろうか?

 


有名な人は多いんだけれども・・・。

 


そんな興味を抱えながらも、あるセミナーが始まるのを
談笑しながら待っていました。
(このセミナーの内容については秘密です、あまりにも怪しいのでw)

 


そのセミナーの主催者は起業1年で2億円を稼いだ人なので、
そのレベルがわんさか居るんじゃ?
なんて思っていましたが、果たして・・・。

 


結局、結論から言うと、このセミナーで僕は感覚を
完全に破壊されてしまった。

 

 

2泊3日のセミナーだったのですが、
2日目のお昼のことです。

 


温泉宿の厨房で作られてた温かいお弁当が
セミナー会場に運ばれてきて、

 


いや~、動かなくても持ってきてもらえるなんて楽だな~

 


普通に食堂で食べればいいのに、
あえて宿の中でお弁当というなんという贅沢。
しかも、お味噌汁、ご飯は別添えでなんとも豪華。

 


おっと、話がお弁当にそれてしまった(笑)

 


そんなお弁当の中にあった牛肉の時雨煮を食べながら、
近くに居たSさんに話しかけてみる。

 



『Sさんは何されているんですか?』

 


Sさん
『僕はアフィリエイトです。』

 



『へ~、僕もです。いくらくらいですか?』

 


Sさん
『う~ん、大したこと無いですよ。月収4000万です。』

 



『!!!!!!!!!!!』

 


衝撃が走りました。

 



『え、年じゃないですよね?』

 


Sさん
『うん、月ですよ。』

 


おおう、これは予想外だぜ。

 


というのも、別に外見で判断するわけではないが、
そこらへんに居るチョイ悪おじさんにしか見えなかった
Sさんが月収4000万円。

 


いろんな意味で衝撃が走りました。
人を見た目で判断するものじゃないな。
という教訓は置いときまして。

 



『すごいですね。ジャンルはなんですか?』

 


Sさん
『○○です。』

 



『○○は単価高いですもんね。』

 


Sさん
『僕のサイトは○○というキーワードでトップ表示されます。』

 



『え~、超絶ビックキーワードじゃないですか!!』

 


Sさん
『やることやっていればそれ位簡単です。』

 


そのときに僕はガツンと殴られた気がしました。
まだまだ、僕はやれることがあるのにやっていなかった。

 


月に50万円稼いだから何なんだ。
もっと、上には上が居るじゃないか。
こんなところに満足しているな!

 


そう思いました。
でも、すぐに考えをSさんによって改められました。

 


Sさん
『稼ぐことも大事だけど、何を伝えるのかのがもっと大事』

 


よく誰かが言っているような言葉ですが、
Sさんが言うと不思議と重さが違うんですね。

 


そうだ、僕は億を稼ぐためにビジネスをしたんじゃない。
僕の持っている情報を人に伝えて、その人を幸せにしたいから
このビジネスを始めたんじゃないか!

 


もちろん、その過程で億を稼げるなら稼ぎたいけど、
根っこの部分を忘れたらいかん、いかん。
とその日の内に何度も意識を書き換えられました。

 


結局、僕は年収1億の世界どころか、
3ヶ月収1億円(笑)の世界を見れました。

 


その上であえて言うと、億の世界に意味は無い。

 


億だとか、何千万だとか、そんなことに意味は無くて、
どんな価値をどれだけの人に伝えられたかのがよっぽど大事。

 


その過程で、億を稼げそうなら稼げばいいし、
何千万稼げるなら稼げばいい。

 


でも、億稼ぐために何かを犠牲にするのは違う。
そう思うのです。

 


自分が一番やりたいことをしながら、
それが人の役に立ち、お金も稼げる。

 


そんな自然な姿を目指すべきなのだと、
学びになった出来事でした。

 

 

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