贋作者(フェイカー)になるとビジネスが成功する理由とは?

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こんにちは、青木です。

 

 

僕はいままで沢山の成功者と話す機会がありました。
(ここでいう成功者はビジネスでの成功者)

 

 

脱サラして2ヶ月で0から月収100万達成した人とか、
年商15億円(利益ベースでは6億円程度)の会社の会長とか。

 

 

その度に、自分の考えていることなんてちっちゃいなぁ、
とすごく打ちのめされるのですがそれは置いておいて。

 


とにかく、色々な人と話してきたのですが、
その全員に当てはまることがありました。

 


それは、全員、誰かを徹底的に真似したこと。
常に贋作者(フェイカー)であったこと。

彼らは徹底的に真作者になろうと思ったことがないし、
真作をつくろうとも思っていなかったこと。

 


よく守破離といいますよね。
でも、破離は基本いらない。
徹底的に守を大事にする。

 


それが成功者の方の共通点でした。
世間では、むしろ逆のことが言われます。

 


クリエイティビティーが大事とか、
レッドオーシャンでは飽和していて戦えないとか、
真似した贋作では真作にはかなわないとか。

 


これを読んでいるあなたももしかしたら、
そう考えているかもしれません。
僕自身も昔はそうでした。

 


誰かがやっていることやっていても儲からねーよ!

 


最初はこんな風に考えていました。
でも、それは実は間違いだったのです。

 


独自性なんかいらないし、
クリエイティビティーなんてくそくらえ、
レッドオーシャンという考え自体が意味が無い。

 


そんな考え方に現在はなっています。
それはやはり、多数の成功者と話す機会があり、
実際に自分で活動してきて学んだことが大きかったです。

 


そもそも、少し考えれば分かると思いますが、
世の中の常識というのは多数派が作っています。
多くの人が信じていることが常識になるのです。

 


では、日本の常識は誰が作っているのでしょうか?
ビジネスで成功したお金持ちですか?
いやいや、違います。
日本の常識を作っているのは、

 


『雇われていて、お金がそんなにない夢を諦めた人達』

 


が作っているのです。
極論だろ、といわれれば極論です。

 


でも、周りを見てください。
あなたの周りに起業して自分の力で、
月収100万円や年収6億の人がいますか?
居たとしたら、その人たちとそれ以外の人の割合は?

 


圧倒的に、稼いでいない人のが多い。
つまり、厳しいし、口悪く言えば、常識なんてものは、
『失敗して諦めた人が作ったくだらない幻想』
でしかないのです。

 


自分の限界=常識としているだけです。
それはその人の限界=常識であって、
あなたの限界はもっと違うかもしれない。

 


おっと、話がそれましたね。
閑話休題。

 


ともかく、常識なんてものが存在しない世界があって、
その中で成功者の共通点は贋作者(フェイカー)であったこと。

 

 

先に成功している人のフェイクを徹底的にする。
新しい真作をつくろうとはしない。
贋作の精度をどこまでも高めていく。

 


そうすればいつの間にか成功していた。
みな口々にそういいます。
僕もそれはそのとおりだと思います。

 


これを書くとまた話が逸れるんだけど、
レッドオーシャンという考え方があるけど、
常識の枠を外せばそんなもの無い。

 


ライバルが多すぎて稼げない市場=レッドオーシャンという
認識をしている起業家が多いけど、
そんな認識だから稼げねーんだよ。

 


レッドオーシャン=答えが出ている市場。
こう考えるのが稼ぐ上では正解。
どうやれば儲かるのかがすでに分かっている、
ただ、それだけのこと。

 


ならば、それを忠実にやりさえすれば成果は出せる。
でも、フェイクできないんだよね。
守を徹底的にやることが出来ない。

 


だから、稼げねー。

 


そりゃ面倒くさいよ?
だって、沢山の実験をして稼げる方法を作った人たちが
レッドオーシャンには沢山居るから、
それを真似するのは時間も労力もかかる。

 


でも、それさえすれば稼げるんだよ。
徹底的に真作に近い贋作を作り出せば、
稼げるんだよ。

 


別に真作じゃなくても良い理由はここ。
正解の出ている真作の贋作を作ればビジネスなんて
『勝手に』うまく行く。

 


だから、常に贋作者(フェイカー)たれ。

 


そうしたらいつか贋作が真作を越えるから。
贋作は贋作でしかないけど、
贋作の性能が真作を超えないとも限らない。

 


最初に作られたからといって、
性能的に一番いい訳ではない。

 


飛行機だって、最初はライト兄弟が作った。
でも、贋作を極めていった先にたどり着いた
今の戦闘機のが絶対に性能がいい。

 


物語だってそう。
ビジネス界では有名なヒーローズジャーニー(神話の法則)と
言われるものがあるけど、真作である神話よりも、
贋作でしかない後世の小説のが面白いこともある。

 


だから、フェイクし続けていれば、いつか勝手に真作を越える。
その時に、破れて、離れられるのである。
だから、破と離なんかいらない。

 


これが贋作者(フェイカー)でいれば成功できる理由。
だから僕はどんなに稼いでも常に成功者に学び続けるし、
フェイカーであり続ける。

 

それでは、感想をお待ちしています。


追伸.

今回の記事ではビジネスに絞って書いたけど、
他のことでも贋作者(フェイカー)でいれば成功できる。

 


めちゃくちゃもてている奴の行動をフェイクすれば、
自然ともてるようになってくる。

 


尊敬している人がいるのならば、
その人の思考をフェイクすれば、
その人のように振舞えるようになる。

 


例え、それが借り物であっても、
フェイクし続ければいつか自分のものになる。

 


だから、贋作者(フェイカー)で居続けましょうよ。

 

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